薬物療法

服用の注意点

とにかく医師の指導をしっかり受け、最初のうちはきちんと降圧剤を服用します。はじめのうちは慣れないと思いますが、効果が出ているということになるのでがんばってください。

降圧剤の種類によって服薬を開始してまもなく、血圧が下がる薬もありますが、ゆっくりゆっくり下がる薬もあります。服用を続けていくと普通は約4~6週間くらいで効き目が安定してきます。ですからもしもこの間に、服用がいい加減であったり、診療当日の朝の服用を忘れたりすると効き目を正しく判断することができません。

あなた自身の使用する降圧剤の量や種類をなるべく少なく、目標の血圧値になるべく早く到達するためにもきちんとした服薬が必要なのです。このことは何も服薬の開始時だけでなく、降圧剤を追加した時や変更したい時にも当てはまることですから注意しましょう。また、もし次回の来院時までに降圧剤がなくなってしまったらやめずに、面倒でしょうが医師に処方してもらってください。

きちんと降圧剤を服用していても血圧のコントロールが不十分な時には、降圧剤の量を倍にすることもあります。量が倍になったからといって血圧の下がりかたも倍に下がるということではないので、下がり過ぎを心配して服用を少量にしないでください。

薬の服用量と効果の関係は必ずしも比例するわけではありません。なので心配せず服用してください。また前にも述べたように、血圧が下がったからといって服用をやめないでください。降圧剤は高血圧を完治させるものではなく対処法の薬剤なので、種類は減らすことはできても服用はつづけてください。

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