では減塩してみようとしている人に少しコツをお話します。さきほどのとおり軽い食塩制限ならば日常の食生活で気をつければ達成できるのです。
まず塩味は舌で感じますが、調味料のしょっぱさと煮物などにしみこんでいるしょっぱさは違う食塩量です。サラダや揚げ物・あえ物など食べ物の表面につける味付けの塩分は、煮物など食べ物にしみこませている味付けの塩分に比べて少ない食塩量で同程度の塩味となります。
また食べ物の温度により下で感じるしょっぱさは違います。熱いほうが下の感じは鈍くるので、味噌汁など作りたてより少し覚ましてから味見をしたほうが、塩加減がしっかりわかるのです。感じ方の影響するのは温度のほかに、年齢・生理状態・塩味のつけ方があります。高齢者では下の味を察知するセンサー能力が低下しているので、塩味だけでなく甘味・辛味の味覚も弱っています。
よって一般に高齢者は成人より濃い味付けを好む傾向にあるのです。これを聞くと和食のほうが、塩分が高い気がすると思います。確かに和食は塩分が高い食品が多いです。しかし、若者・子供などが好きなインスタント食品・ファーストフードなどのフライドポテトなどがもっと食塩が多く含まれているので、気軽に外食をするとすぐ1日摂取量を過ぎてしまいます。
では料理をするときの調味料はどうすればよいでしょうか。酸味や香辛料をうまく使ってみてください。レモン・ニンニク・こしょう・生姜・わさびなどがあります。また最近では代用食塩も作られています。これは塩化ナトリウムではなく、塩化カリウムを主成分にしているので、1gあたり食塩量を0,01g以下に抑えることが可能です。
スポンサードリンク