肥満によりいろいろな疾患が誘発されることが知られています。高血圧以外にも、動脈硬化を促進させやすい糖尿病・高脂血症・痛風の発生頻度が多くなります。それ以外にも腰痛や関節障害・静脈血栓症などが発症しやすくなります。
また女性では不妊症が多くなります。肥満に合併しやすい病気の出現率で一番多いのは糖尿病ですが、次に多いのは不妊症です。女性は注意が必要です。
減量を1㎏行うと平均して約2mmHgの血圧低下が予想されます。また糖尿病・高脂血症・痛風の予防やコントロールが行いやすくなます。よって動脈硬化の進行予防とともに、狭心症や心筋梗塞などの心臓病、脳梗塞の発生頻度の低下が期待できるのです。
ここで減量を行うアドバイスをひとつします。それは"DIT"よいい、日本語では食餌誘発性体熱産生と訳され食事をすることにより伴うエネルギー代謝の増加を意味します。DIT反応が大きいほど、より多くのエネルギーが消費されるので、脂肪の増加・蓄積にまわるエネルギーが減少します。大食いなのにやせている人はDIT反応が強く、水を飲んでもふとってしまう人はDIT反応が弱いのです。
DIT反応には自律神経系や内分泌系といった私たちの身体にそなわっているしくみに大きく影響します。この反応に強くするためには、よく運動し運動後は食事をとるほうが反応は強くなります。また食事では歯ごたえのある、熱いもので多少の刺激のある食べ物を摂取したほうが反応はいいです。参考にしてみてください。
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