生活環境と高血圧

肥満との関連性

次に肥満との関連性です。やせている人に比べ太っている人が高血圧にかかっている確率は、約3倍多いです。肥満自体が高血圧になるとはいえません。

しかし肥満は、高血圧の合併症である高脂血症や糖尿病になりやすく、動脈硬化の進行を加速する重要な因子です。肥満も典型的な生活習慣病の1つです。肥満の問題は血圧をコントロールし、動脈硬化の進行を予防することが大事なのです。

また長年肥満状態を続けていると、膝に体重がかかりほおっておくと、運動はもちろん歩くことも苦痛になってしまいます。過酷な減量は大変だし危険なので、ダイエットしろとは言いませんが、これ以上太らないように努力しましょう。

肥満は体重が重いだけではなく、体脂肪も大きく関わってきます。成人にこける体脂肪率は男性で15~18%、女性で20~25%であり、男性20%以上、女性30&以上であると肥満であると言われています。若い頃から体重が平均的だからといって安心してはいけません。一般に社会人になり運動量が不足すると20~30歳頃を境に若い頃の体重が崩れお腹がだんだん出てきたり、腰周りが太めになります。筋肉が脂肪にかわることで、体脂肪率はふえるのです。

体脂肪の話をしましたが、体重ももちろん肥満に関わってきます。目安の参考となる指標はBMIです。耳にしたことがある人がほとんどだと思います。体重(㎏)を身長(m)の二乗で割った公式で、22だと正常です。26以上だと肥満とされ、40以上だと高度肥満になり危険な状態です。

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